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ヴォクシー90系の便利グッズおすすめ特集!内装・車中泊・カスタムすべて網羅

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新型ヴォクシー90系で、ドライブを楽しんでいる方も多いでしょう。ただ、トヨタの最新技術が詰まった純正状態でも十分快適ですが、乗り続けるうちに「もっと車内を快適にしたい」「自分好みに使いやすくしたい」といった欲求が出てくるのは自然なことです。

この記事では、90系ヴォクシーのアップグレードを検討している方に向けて、車内の快適性や利便性を格段に向上させるアイテムを、内装から機能拡張まで徹底的に厳選してご紹介します。

90系ヴォクシーは、多彩な便利機能が標準で備わっている点が大きな魅力ですが、市販されている豊富なアクセサリー おすすめ品を追加することで、そのポテンシャルを最大限に引き出すことが可能です。

例えば、煩雑になりがちな運転席周りの収納を劇的に改善するコンソールボックスや、本格的な車中泊の質を高める専用マット、プライバシーを守るシェードなど、内装をカスタムするのにおすすめアイテムは多岐にわたります。

これからカスタムを始めたい新車オーナーの方はもちろん、中古車で購入してこれから自分色に染めていきたいという方にも役立つ、具体的かつ実用的な情報をまとめました。

ぜひこの記事を参考にして、あなただけの「最高に快適なヴォクシー空間」を作り上げてください。

記事のポイント

  • 90系ヴォクシーの内装を快適にするグッズが分かる
  • 収納力や利便性を高めるアイテムが見つかる
  • 車中泊やドライブに役立つおすすめ品が分かる
  • カスタムと機能性向上のヒントが得られる

目次

ヴォクシー90系 | 便利グッズのおすすめ【内装・快適性UP】

ヴォクシー90系 | 便利グッズのおすすめ【内装・快適性UP】

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  • 便利な内装カスタムおすすめ品
  • 収納力を高めるコンソールボックス
  • 必須のアクセサリーおすすめ7選
  • 純正オプションと社外品の比較
  • 傷や汚れを防ぐ保護グッズ

便利な内装カスタムおすすめ品

便利な内装カスタムおすすめ品

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90系ヴォクシー・ノアの内装は、先代モデルから大きく進化し、非常にスタイリッシュになりました。しかし、定番のカスタムパーツで少し手を加えるだけで、機能性や高級感をさらに高め、自分だけのオリジナルな空間を演出できます。

シートカバー

まず挙げられるのがシートカバーで、これは内装カスタムの王道とも言えるアイテムです。

最大のメリットは、純正シートを汚れ、シミ、擦れから守れる実用性にあります。小さなお子様がいるご家庭では、食べこぼしや飲みこぼしは日常茶飯事。防水・防汚加工が施されたシートカバーを選べば、サッと拭くだけで掃除が完了します。

もちろん、ドレスアップ効果も絶大です。素材や色の選択肢が豊富で、高級感を演出するレザー調、カジュアルでおしゃれなデニム生地、スポーティーなスエード調など、好みに合わせて車内の雰囲気を一新できます。

中古車で購入し、シートの使用感が気になる場合でも、シートカバーを装着すれば新車同様のリフレッシュが可能です。

シートカバー装着時の注意点

90系ヴォクシーはサイドエアバッグがシートに内蔵されています。必ず「エアバッグ対応」と明記された、車種専用設計の製品を選んでください。

汎用品ではエアバッグが正常に作動しない可能性があり、非常に危険です。

インテリアパネル

次に人気なのが、インテリアパネルです。純正状態ではプラスチックの質感が目立つ部分(ステアリング周り、エアコン吹き出し口、シフトパネル、ウィンドウスイッチベースなど)に、専用パネルを貼り付けるだけで、手軽に車内の高級感を高められます。

素材(柄)には以下のような種類があり、目指す方向性によって選べます。

素材(柄)特徴とポイント
ピアノブラック最も人気のあるカラー。車内全体が引き締まり、高級感が格段にアップします。ただし、指紋やホコリが目立ちやすい側面もあります。
木目調落ち着いた大人の雰囲気を演出できます。内装色とのバランスを考えて選びましょう。
カーボン柄スポーティーな印象を強めたい方におすすめです。

ほとんどの製品が強力な両面テープで貼り付けるだけなので、DIY初心者でも簡単に施工できるのが嬉しいポイントです。

インテリアパネルを貼り付ける際は、装着面の「脱脂」が非常に重要です。パーツクリーナーなどで油分や汚れを徹底的に拭き取ってから貼り付けないと、走行中の振動や温度変化ですぐに剥がれてしまう原因になります。

LEDルームランプ

純正のルームランプ(室内灯)では、明るさが物足りないと思うことがあるかもしれません。特に90系ヴォクシーは室内が広いため、「夜間に後部座席の荷物を探すのが大変」「暗くて車内がよく見えない」と感じるオーナーは少なくありません。

そこでおすすめなのが、車種専用設計のLEDルームランプセットへの交換です。高輝度なLEDチップが基板いっぱいに配置された製品に交換することで、車内全体が昼間のように明るくなります。

夜間の荷物の出し入れが格段に楽になるほか、車中泊時のメイン照明としても十分な光量を得られます。

製品によっては、光の色を「純白のホワイト」と「落ち着いた電球色」から選べたり、リモコンで明るさを細かく調整できる調光機能付きのものもあります。

明るすぎるのが苦手な方や、シーンに応じて使い分けたい方は、調光機能付きモデルを選ぶと満足度が高いですよ。

収納力を高めるコンソールボックス

収納力を高めるコンソールボックス

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90系ヴォクシーのオーナー、特に上位グレード(S-ZやZ)を選んだ方から共通して聞かれるのが、運転席周りの収納に関する悩みです。

S-ZやZグレードに標準装備される「インパネ一体型センターコンソールボックス」は、見た目はスッキリしていますが、収納トレイが非常に深く、仕切りもないため、入れた小物が底でごちゃ混ぜになりがちです。スマートフォンや財布を取り出すのにも不便を感じることがあります。

この大きな悩みを解決してくれるのが、社外品のコンソールボックスや関連アクセサリーです。

大型コンソールボックス(設置型)

運転席と助手席の間のウォークスルースペース、または純正コンソールボックスの上に「置く」タイプの大型コンソールです。これを設置することで、以下のようなメリットが生まれます。

主なメリット詳細
アームレスト機能運転席・助手席ともに使える幅広のアームレストが追加され、長距離ドライブの疲労を大幅に軽減します。
収納力の大幅アップ天板を開けると大容量の収納スペースが現れ、ティッシュボックスやCD/DVD、車検証などを隠して収納できます。
多機能性製品によっては、LED照明、USBポート、シガーソケット、さらにはスマートフォンのワイヤレス充電(Qi)機能まで搭載したモデル(Auto ONE製品など)もあり、運転席周りの利便性が飛躍的に向上します。

日本国内の職人が車種専用に設計している高品質なモデル(LUSSOなど)は、価格は高めですが、純正インテリアに完璧に溶け込むデザインと抜群のフィッティングで高い人気を誇ります。

コンソールトレイという選択肢

「ウォークスルーは残したい」「大げさなボックスは不要」という方には、純正の深いコンソールトレイを上下二段に分割できる「コンソールトレイ」がおすすめです。

はめ込むだけで、上段にスマートフォンや小銭、カード類を整理して置けるようになり、トレイ全体の使い勝手が劇的に改善します。

グレードと適合の確認は必須

90系ヴォクシーは、グレードや駆動方式によって運転席周りの形状が大きく異なります。

グレードコンソール形状
S-Z / Z グレードインパネ一体型センターコンソールボックス
S-G / G グレード独立型センターコンソールボックス(またはオプションで折り畳み式大型ボックス)

コンソールボックスやトレイは、これらの形状に合わせて専用設計されています。購入前には、自分の車のグレード(S-ZなのかS-Gなのか)や、ハイブリッド車・ガソリン車を必ず確認し、適合する製品を選んでください。

必須のアクセサリーおすすめ7選

必須のアクセサリーおすすめ7選

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ここでは、比較的手頃な価格で導入でき、納車後すぐにでも装着したい「必須級」の便利アクセサリーを7つ厳選して紹介します。これらを追加するだけで、日々の運転の快適性や利便性が大きく向上します。

1. 車種専用スマホホルダー

今やカーナビの代わりにもなるスマートフォン。汎用の吸盤タイプやエアコン吹き出し口クリップタイプもありますが、車種専用設計のスマホホルダーが断然おすすめです。

90系ヴォクシーのインパネ形状に合わせた専用設計品は、視界を妨げず、かつ最も操作しやすい位置にガッチリと固定できます。安定感が全く違うため、運転中のストレスがありません。

2. エアコンドリンクホルダー(運転席用・助手席用)

槌屋ヤックから販売されている車種専用ドリンクホルダーは、純正品かと見紛うほどの完璧なフィット感が人気です。

エアコンの送風口の目の前に設置するため、エアコンの風を利用してドリンクの保温・保冷ができるという実用的なメリットもあります。使わない時は格納できるデザインも秀逸です。

3. サイドBOXゴミ箱(運転席用・助手席用)

上記ドリンクホルダーと同じく槌屋ヤックから出ている、フロントドアポケットにぴったり収まる専用ゴミ箱も非常に便利です。

外からゴミ箱が見えず、車内の美観を損ねません。小さなゴミを捨てる場所に困ることがなくなります。

4. ビルトインETCカバー

運転席右下にあるETC車載器。純正状態ではむき出しになっており、カードが丸見えです。

専用のビルトインETCカバーを装着することで、ETCカードの盗難防止(特にカードを挿しっぱなしにしがちな方)に役立つほか、内装の見た目もスッキリと向上します。

5. スカッフプレート

乗り降りの際に靴が必ず当たるサイドステップ部分(敷居)は、非常に傷が付きやすい箇所です。ここにステンレス製やカーボン柄のスカッフプレートを装着することで、傷を防止すると同時に、ドアを開けた際のドレスアップ効果も得られます。

LEDを搭載し、夜間に足元を照らすタイプもあります。

6. キックガード

スカッフプレートと並んで装着したい保護アイテムです。乗り降りの際、特に後部座席のお子様が不意に蹴ってしまいがちな、ドアの内張り(ドアトリム)や、グローブボックスの下部運転席・助手席のシートバック(背面)を汚れや傷から守るシートやパネルです。

レザー調の素材を選べば、内装の質感アップにも繋がります。

7. ポケットマット(ラバーマット)

ドリンクホルダーの底やドアポケット、各種トレイなど、車内のあらゆる収納スペースの底に敷くラバー製のマットセットです。走行中に置いた小物が「カタカタ」と鳴る不快な音を防止できます。

また、汚れたらマットだけ取り外して水洗いできるため、車内を清潔に保つのにも役立ちます。蓄光タイプやカラーライン入りを選べば、手軽なドレスアップにもなります。

純正オプションと社外品の比較

ヴォクシーのアクセサリーやパーツを選ぶ際、多くの人が悩むのが「純正オプション」と「社外品」のどちらを選ぶか、という点です。それぞれに明確なメリットとデメリットがあるため、アイテムごとに賢く使い分けるのがおすすめです。

純正オプションのメリット・デメリット

  • メリット: 車両と同時に装着可能。メーカー保証が付帯し、品質・耐久性・フィッティング(取り付け精度)は最高レベルで安心感が違います。
  • デメリット: 価格が総じて高価。デザインや機能の選択肢が限られます。

社外品のメリット・デメリット

  • メリット: 圧倒的に安価な製品が多い。デザイン、カラー、機能性の選択肢が非常に豊富で、自分の好みに合ったものを選べます。
  • デメリット: 品質は玉石混交。フィッティングが甘い製品も存在する。保証は販売店やメーカー独自のものとなり、取り付けは基本的にDIYか別途業者に依頼する必要があります。

この違いが最も顕著に現れるのがフロアマットです。

純正オプションは高価ですが、難燃性素材の使用や専用フックでの確実な固定など、安全性と品質は万全です。

一方、社外品は純正の半額以下で購入できるケースもあり、ラバー素材の完全防水タイプや、チェック柄、ロングファーなど、デザインも選び放題です。

アウトドアやマリンスポーツで車を使うなら社外品の防水ラバーマット、小さな子供がいて掃除のしやすさを重視するならフチ高の3Dマット、といった選び方が合理的でしょう。

また、前述の「エアコンドリンクホルダー」や「サイドBOXゴミ箱」は、槌屋ヤックがトヨタ純正用品の「TZブランド」としてディーラーにも供給しているケースがあります。これは、社外品でありながら純正同等の品質が認められている証拠とも言えます。

結論として、「安全性に直結する部分や、長期保証が欲しいアイテムは純正品」、「コストを抑えたい、または純正にはないデザインや機能が欲しいアイテムは社外品」と使い分けるのが、最も賢い選択と言えるでしょう。

アイテム純正オプション社外品選び方のポイント
フロアマット高価だが品質・保証は万全。フィッティングも完璧。安価でデザイン豊富。防水ラバー素材など機能性も選べる。コスト重視、または防水性など特定の機能が欲しいなら社外品。
ドリンクホルダー設定が少ないか、高価になりがち。車種専用設計で安価な製品(槌屋ヤックなど)が多数。機能性とコストで社外品が優位な場合が多い。
コンソールボックス設定が限られる。(大型折り畳み式など)多機能(USB、LED付など)なモデルが豊富に存在する。収納力や多機能性を求めるなら社外品の選択肢が豊富。
LEDルームランプ設定あり(高価)。安価で、明るさ調整機能付きなど種類が豊富。コストパフォーマンスと機能性で社外品が人気。
保証車両本体と同様の長期保証(3年または6万kmなど)製品ごとの短期保証(初期不良対応、1年保証など)長期的な安心感を求めるなら純正品。

傷や汚れを防ぐ保護グッズ

傷や汚れを防ぐ保護グッズ

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新車・中古車を問わず、愛車を長くキレイな状態で保つためには「保護グッズ」の導入が非常に効果的です。

特に90系ヴォクシーのようなミニバンは、家族での使用、子供の乗り降り、荷物の積み下ろしが多いため、傷や汚れが付きやすい箇所がセダンやコンパクトカーに比べて格段に多くなります。

前述の「スカッフプレート」(サイドステップ部)や「キックガード」(ドア内張り)は、乗り降りの際に最もダメージを受けやすい箇所を守るための必須アイテムと言えます。

特にスライドドアのステップ部分は、子供が踏み台のようにして乗ることもあり、傷が集中しやすいポイントです。新車納車時にピカピカだった部分が、数ヶ月で傷だらけになることも珍しくありません。

早めの対策が「リセールバリュー」を守る

これらの保護グッズは、「傷が付いてから隠す」のではなく、「傷が付く前に装着する」ことが最も重要です。新車納車後、できるだけ早い段階で取り付けることで、数年後に車を売却する際の査定額(リセールバリュー)にも良い影響を与える可能性があります。

査定士は内装の傷や汚れを厳しくチェックします。ステップの深い傷やシートのシミは明らかなマイナスポイントとなりますが、保護グッズでしっかり守られていれば、高評価に繋がりやすくなります。

ほかにも、以下のような保護グッズが愛車を守るのに役立ちます。

保護グッズ主な役割と効果
ドアハンドルプロテクタードアノブのくぼみ部分(ドアカップ)に貼る透明フィルムや樹脂製カバーです。ドアを開ける際に爪が当たって付く無数のひっかき傷(ネイルスクラッチ)を効果的に防ぎます。
ダッシュボードマットフロントガラスへのダッシュボードの映り込み(照り返し)を軽減し、運転中の視界をクリアにする安全対策アイテムです。同時に、強力な紫外線によるダッシュボード本体の色あseやひび割れといった深刻な劣化を防ぐ役割も果たします。
シートカバー前述の通り、ドレスアップだけでなく、飲みこぼしや食べこぼし、汗ジミから純正シートを完璧に守る防水・防汚カバーとしての役割も非常に大きいです。
ラゲッジマット(トレイ)荷室(ラゲッジスペース)に敷くマットです。特にフチ高の3D樹脂トレイは、濡れた物や汚れたアウトドア用品(クーラーボックス、ベビーカー、キャンプ道具など)を積んでも、汚れや水分が車体側に染み出すのを防ぎます。

ヴォクシー90系 | 便利グッズのおすすめ【機能・活用編】

ヴォクシー90系 | 便利グッズのおすすめ【機能・活用編】

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  • ヴォクシーの便利機能を拡張するグッズ
  • 車中泊を快適にするアイテム
  • ヴォクシー90系 | 新車と中古車のどっちがお得?
  • ヴォクシー90系 | 便利グッズのおすすめまとめ

ヴォクシーの便利機能を拡張するグッズ

ヴォクシーの便利機能を拡張するグッズ

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90系ヴォクシーには、ディスプレイオーディオやブレーキホールドなど、便利な機能が備わっています。

しかし、市販されている電子系の社外パーツを追加することで、これらの機能をさらに使いやすく「拡張」し、純正では実現できない利便性を手に入れることができます。

TVキャンセラー・AI BOX

純正のディスプレイオーディオは、走行が始まると安全上の理由からテレビ視聴(別途TVオプション契約が必要)や一部のナビ操作が制限されます。

「TVキャンセラー」は、この制限を解除するためのパーツです。これにより、走行中でも同乗者がテレビやDVD(DA Plusの場合)を楽しめるようになり、特に長距離ドライブでの渋滞時などに同乗者の退屈を紛らわせることができます。

さらに一歩進んで、ディスプレイオーディオの可能性を飛躍的に高めるのが「AI BOX」です。

これは、ディスプレイオーディオのUSBポートに接続するだけで、ディスプレイオーディオの画面上でYouTube、Netflix、Amazon Prime Videoなどの動画配信サービスを直接視聴可能にするスマートガジェットです。

車内がエンターテイメント空間に変わり、子供の退屈対策や休憩時間の暇つぶしに絶大な効果を発揮します。

TVキャンセラーと運転者の責任

TVキャンセラーやAI BOXで走行中の映像視聴を可能にすること自体は違法ではありません。

しかし、運転者が走行中に画面を注視する行為は、道路交通法第71条(運転者の遵守事項)で厳しく禁止されています。これはあくまで同乗者のための機能であり、運転者が画面を注視すれば重大な事故に繋がるため、絶対に行わないでください。

これらのパーツの装着は、すべて自己責任となります。

オートブレーキホールドキット

信号待ちなどでブレーキペダルを踏んで停車した後、ペダルから足を離しても停車状態を維持してくれる「ブレーキホールド機能」。右折待ちや渋滞時の疲労軽減に非常に役立つ機能ですが、エンジンをかけるたびに毎回スイッチを押さなければONにならないのが難点です。

「オートブレーキホールドキット」を取り付けると、エンジン始動時に自動でブレーキホールド機能がONの状態になり、あのわずらわしい「押し忘れ」や「毎回押す手間」から完全に解放されます。

車速連動オートドアロックキット

一部の高級車には標準装備されていますが、90系ヴォクシーには設定がない「車速連動ドアロック」機能を追加するキットです。

時速約10〜15kmに達すると自動で全てのドアをロック(施錠)し、シフトをパーキング(P)に入れると自動でアンロック(解錠)されます。

小さなお子様が誤ってドアを開けてしまうのを防ぐ安全対策として、また、信号待ちなどでの外部からの侵入を防ぐ防犯対策として非常に人気のあるアイテムです。

電子系カスタムの注意点

TVキャンセラーや各種自動化キットの取り付けは、車両の配線に介入する作業となります。

万が一、製品の不具合や取り付けミスが原因で車両側にトラブル(警告灯の点灯、ナビの不調など)が発生した場合、ディーラーやメーカーの新車保証が受けられなくなる(関連箇所の修理が有償になる)リスクが伴います。

取り付け作業には専門知識が必要な場合が多いため、信頼できる専門業者に依頼するか、リスクを十分に理解した上で自己責任で行うようにしてください。

車中泊を快適にするアイテム

車中泊を快適にするアイテム

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90系ヴォクシーは、その広い室内空間を活かして、車中泊やアウトドアのベース基地として使用するオーナーも非常に多いです。

トヨタ公式サイトの諸元表によれば、室内長は2,805mm、室内幅は1,470mm、室内高は1,405mmと、大人が横になるにも十分なスペースが確保されています。

2~3列目シートを倒す「リヤフラットソファモード」などで寝床を作ることは可能ですが、純正シートのままでは快適に眠ることは困難です。なぜなら、シートアレンジで「フルフラット」にしても、実際には座面と背もたれの間に大きな段差や隙間、シート自体の凹凸が残るためです。

この最大の課題を解決するのが、「車中泊専用マット」やトヨタ純正アクセサリーの「エアスリーブマット」です。

これらは、厚さが5cm~10cm程度にしっかり膨Lむウレタンマットやエアマットで、車内のあらゆる段差や凹凸を完全に吸収し、自宅のベッドと遜色ないフラットで快適なベッドスペースを作り出します。車中泊の「質」を決定づける最重要アイテムと言えるでしょう。

車中泊の際の段差を解消!100均アイテムで快適な寝床を作る方法」でも、段差解消の工夫について詳しく解説しているので、そちらも参考にしてみてください。

次に重要なのが、「プライバシーの確保」「断熱・遮光」です。

サービスエリアやキャンプ場などで車中泊をする際、外からの視線は非常に気になります。また、街灯や朝日が差し込むと安眠できません。そこで必須となるのが、車種専用設計の「サンシェード」「室内カーテン」です。

アイテム特徴とメリット
サンシェード吸盤などで窓に直接貼り付けるタイプ。取り付け・取り外しが簡単で、キルティング素材のものは断熱性にも優れます。夏の強烈な日差しによる車内温度の上昇や、冬の冷たい外気をシャットアウトする効果が高く、エアコンの効率も上がります。
室内カーテン車体にレールを取り付けて設置する本格的なタイプ。一度設置すれば、カーテンを開け閉めするだけで手軽にプライバシー空間を作れます。遮光性も非常に高いです。

車中泊の目隠しはニトリで代用可能!おすすめ商品やDIYの方法を徹底解説」では、車の目隠しをコスパ良く行う方法について解説しているので、そちらも参考にしてみてください。

上記の基本アイテムに加え、以下のグッズがあると車中泊の快適性がさらに向上します。

便利グッズ詳細とメリット
LEDルームランプ/ラゲッジランプ前述の通り、純正より明るいLEDに交換しておくことで、夜間の着替えや荷物整理、読書などが格段に快適になります。
天井収納ネット頭上のデッドスペースを有効活用し、脱いだ衣類やタオル、軽い小物を収納できます。限られた空間を立体的に使える便利アイテムです。
ポータブル電源90系ヴォクシーのハイブリッド車には、AC100V・1500Wのアクセサリーコンセントが標準またはオプションで装備されており、家電製品が使えるため非常に強力です。しかし、ガソリン車の場合や、ハイブリッド車でもエンジンを停止したまま電気毛布や小型ファンヒーター、スマートフォンの充電を行いたい場合には、大容量のポータブル電源が重宝します。

ヴォクシー90系 | 新車と中古車のどっちがお得?

ヴォクシー90系 | 新車と中古車のどっちがお得?

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90系ヴォクシーの購入を検討する際、最新モデルを新車で注文するか、あるいは市場に出回り始めた中古車を探すか、どちらが「お得」なのかは非常に悩ましい問題です。

結論から言えば、これは購入者の予算、欲しい機能(特にメーカーオプション)、そして納期に対する考え方によって大きく異なります。

新車のメリットとデメリット

新車の最大のメリットは、最新の機能と充実したメーカー保証を100%享受できる点です。

特に、進化した予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」や、メーカーでしか装着できないオプション(快適利便パッケージHigh、ユニバーサルステップなど)を自分好みに自由に選べるのは新車だけの特権です。

デメリットは、当然ながら価格の高さと、世界的な半導体不足や人気の高さに起因する納期の長期化です。注文から納車まで数ヶ月以上待つケースも珍しくありません。

中古車のメリットとデメリット

一方、中古車の最大のメリットは、新車よりも安価に購入できる点、そして在庫が確認できればすぐに納車される点です。

デメリットとしては、希望のグレード、カラー、そして重要なメーカーオプションがすべて揃った個体を探す手間がかかることです。

特に「快適利便パッケージHigh(パワーバックドアなど)」付きの個体は人気が高く、すぐ売れてしまう可能性があります。

また、前オーナーの使用状況によって車両のコンディション(内外装の傷、シートのヘタリ、喫煙の有無など)が異なる点や、メーカーの新車保証期間が短くなっている(または切れている)場合がある点も注意が必要です。

比較項目新車中古車
価格高価格新車より安価
納期長期化する傾向あり比較的早い(在庫次第)
カスタマイズ自由度最高(MOP, DOP全て選べる)低い(在庫車両から選ぶのみ)
安全性能最新のToyota Safety Sense年式相応(90系は基本的に最新)
メーカー保証充実(長期)残り期間のみ(または販売店保証)
車両コンディション新品(完璧)個体差あり(要確認)

中古車市場では、今回紹介したような便利な社外品グッズ(ナビキャンセラー、エアロパーツ、車高調など)が既に取り付けられた「お買い得」なカスタム車両が見つかることもあります。

これらのパーツが自分の好みに合致すれば、初期費用を抑えつつカスタムされた車両をすぐに手に入れることができます。 ただし、自分で一からカスタムする楽しみを重視するなら、まっさらな新車を選ぶ方が、結果として満足度は高いかもしれません。

ヴォクシー90系 | 便利グッズのおすすめまとめ

この記事では、90系ヴォクシーの快適性を格段に向上させるためのおすすめ便利グッズを、内装カスタムから機能拡張、車中泊アイテムまで幅広く解説しました。最後に、本記事の要点をリスト形式でまとめます。

  • 90系ヴォクシーは社外品グッズでさらに快適になる
  • 内装カスタムはシートカバーやパネルが定番
  • LEDルームランプは夜間の視認性と車中泊に役立つ
  • フロアマットは社外品でコストダウンとデザイン性を両立
  • コンソールボックスは収納力とアームレスト機能を向上
  • 槌屋ヤック製品は車種専用設計で人気
  • スマホホルダーやドリンクホルダーは運転の必需品
  • キックガードやスカッフプレートは傷防止に不可欠
  • TVキャンセラーやAI BOXでエンタメ機能を強化
  • オートブレーキホールドキットは手間を削減
  • 車中泊には専用マットとサンシェードが重要
  • ポータブル電源はハイブリッド車のAC電源を補完
  • 電子系カスタムは保証内容を確認
  • 新車・中古車問わず便利グッズは満足度を高める
  • 自分の用途に合ったアイテムから導入しよう

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